気まぐれに更新する雑多ブログ

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タイトル通り。日常であったことを書いていきます。

ITパスポート試験に合格!!!

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タイトル通りです。

学校の単位認定制度の資格の一つ、ITパスポート試験を受験。見事一発合格を果たしました。正直受かるか五分五分といった感じだったのでかなり嬉しい。

 

目次

[:contents]

ITパスポートとは

この記事に辿り着いているのだから知っているとは思いますが一応説明。

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

 

【ITパスポート試験】情報処理推進機構より引用

エンジニア、プログラマなどに必要な情報系資格の中で最も難易度が低いものです。合格率も50%とそこそこ。最近では非技術者でもIT活用力向上のために取得を推奨されているとか。ただ難易度が低いだけあってIT系への就職ではほとんど武器になりません。

ITパスポートは他の資格試験と大きく違う部分があります。それは試験の受け方。例えば英検。試験開始時間になるとまず配布された問題用紙に手をつけると思います。ですがITパスポートは問題用紙も解答用紙も配られません。試験を全てパソコンで行うからです。パソコンの画面に表示された問題の回答をマウスで選択。コンピュータを使って解くタイプをCBT方式っていうらしいです。自分で書くタイプに比べるとマークミスが減るので個人的にはかなりいいシステムだと思います。

ちなみに受験料は5800円ぐらい。毎月2,3回開催されているのでいつでも申し込めます。

成績発表

私の成績
評価点
総合評価点 610点(合格点600)
分野別評価点 ストラテジ系  540点(合格点300)
マネジメント系 550点(合格点300)
テクノロジ系  580点(合格点300)

ギリッギリじゃないですか...

「貴様らに合格する術を授ける!」みたいな偉そうな事を言える点数ではない。実は結構わからない問題もあった。言い訳させてもらうと試験期間と絶妙に被っていまして。ITパスポート受ける3日前までヨーロッパ史の勉強してましたからね。自分のクラスメイトもITパスポートを受験していましたが10人中私を含め2人しか合格してませんでした。本当に運が良かったとしか。4択問題で良かった...。

勉強法

そんな合格点ギリギリのインスタント合格者な私が教える勉強法。

まず参考書を買う。そして読む。私が使っていたのは「やさしいITパスポート講座」。

でもここはそんなにこだわらなくてもいいと思います。出題される単語のことがきちんと書いてあればなんでも構いません。参考書は1度目を通して終わり。だって時間無かったんだもの。

参考書を読み終わったら、過去問を解く。ネットで「ITパスポート 過去問」って調べれば山ほど出ると思います。ノートと参考書を用意したら過去問を一心不乱に解き続ける。間違えたら参考書の当該ページを読んで解説をノートに一字一句逃さず書き写す。これとスマートフォンを使って通学バスの中でも過去問。

資格試験はITパスポートに限らず過去問が超重要ですから。とにかく過去問。

試験を受けるまでの勉強時間は累計10時間ぐらいでしょうか。参考書と過去問の割合は参考書3.5:過去問6.5といった感じ。よく受かったな自分...。

ちょっとした注意点とか

ITパスポートの試験部屋には自分の持ち物は1つも持っていけません。腕時計はおろか筆記用具もダメ。メモもペンも支給されたものを使います。受験生1人に1つのロッカーが与えられその中に荷物全て置いて試験部屋へ。難易度が低いとはいえ国家資格ですからね。そこらへんはしっかりしてました。

あと自分の試験が完了したら途中退出が可能です。私は時間が1時間近く余ったので早々に退散しました。学校に行かないといけなかったので。

最後に

これは「試験ギリギリまで怠けていると痛い目を見るぞ」という事を伝えるための記事です。今回の事を教訓として現在は4ヶ月先の「基本情報技術者試験」の勉強を始めました。頑張るぞ。