水を飲むことで得られる素晴らしい変化とは?
「水を摂ると体に良い」ということは何度も耳にしてきたでしょう。しかし、効果を得るために必要な水分は私達が思っているよりも多く、1日におおよそ2リットル、コップ10杯分と言われています。
「こんなに飲むのは大変!」と思うかもしれませんが、水が持つ想像以上の効能を見ればあなたは水分をとるのが苦ではなくなるはずです。喜んで水分を摂るでしょう!
今回は、そんな水によって得られる素晴らしい効果を5つ紹介します。
目次
1. キレイになる
人間の体は60%が水分で出来ている、というのは有名な話です。もちろん肌も例外ではありません。
肌の天敵は乾燥です。これを防ぐために化粧水や保湿クリームでスキンケアをしていると思いますが、水を飲むことで内側から水分補給をすることも効果的です。
これは水分を摂ることで血液の循環がスムーズにいき、肌に充分な栄養を届けることが出来るためです。
また水には新陳代謝を活性化させる効果があるため、肌のターンオーバーを促進し、小じわやむくみを予防することが出来ます。
これだけの美容効果を得られるなら多くのセレブやモデルが水を飲んでいるのも納得ですね。
2. 痩せる
先ほども述べた通り、水には新陳代謝を高める効果があります。これにより体温は向上し、脂肪燃焼効果がアップするのです。
また水を飲むことで筋肉の炎症を抑える効果があるため、ダイエットに必要な運動の効率を大きく上げることが出来ます。汗をかきやすくなり体温調節機能が向上するのも大きな要因ですね。
もし毎日ジュースやカフェの甘いドリンクを飲んでいるのなら、それを水に置き換えるだけでも驚くほどのダイエット効果が期待できるでしょう!
3. 頭が良くなる
イギリスの大学が実施した実験によると、水を飲んだ場合と喉が渇いた状態でテストを実施した場合、水を飲んでいる場合は回答のスピードが14%もアップしたそうです。
これは水分不足になると脳が萎縮して思考が困難になることが原因とされており、
発汗と脳の関係を解き明かす実験では900gの汗をかくと、脳は1歳年をとるのと同じくらいに脳が萎縮することもあったそうです。
また、水を飲むことで頭がスッキリする、ということがこれまでの研究で明らかになっています。
作業に行き詰ったらリフレッシュがてらに水を1杯飲むといいかもしれませんね。
4. 病気が治る
「病気が治る魔法の水」のような怪しい悪徳商法ではありません。
実際に水には"万病の薬"ともいえる医学的な薬効があるのです。
十分な水分は胃腸の流れを整え、老廃物や毒素の排泄をスムーズにする効果があり、
これによって腸内細菌のバランスを整えます。また、気管が水分で潤っていると菌、ウイルスに対する抵抗力が向上します。
関節痛、高血圧など「ほとんどの病気の原因は水不足が一因」とまで言われるほど水分は人間の健康にとって重要だといわれています。
5. 便秘の改善
我々が排出する便は食物繊維、そして水で構成されています。そしてその柔らかさは便中の水分量で決まります。
つまり、しっかりと水分補給をすることが健康的な排便に繋がるのです。
先ほど述べた通り、腸内細菌を整える効果もあるため、便秘で悩んでいる人はしっかりとした水分補給を意識するといいかもしれませんね。
まとめ
どうですか?水が体にとってとても良いということがわかってもらえたでしょうか?
水の必要量は体質や食生活、運動量などで多少前後します。
また冷たい水は体に負担をかけてしまうため、常温の水を飲むようにしましょう。
