日雇いバイトに行ってきた:什器搬入
アルバイト生活にも慣れ、肩の力が適度に抜けてきました。この調子でアルバイトを続けていけば無事に目標金額まで届きそうです。バイト初心者のアルバイトレポート。
目次
什器搬入
見慣れない文字なのでなんて読むのかわかりませんでした。「じゅうき」と読むらしいです。
什器(じゅうき)とは、店舗やショールームなどにおいて商品やカタログなどを陳列・設置・掲示するための器具・器材。
Wikipediaより引用
商品棚やショーケースを指す単語ですね。それの搬入ですから間違いなく肉体労働でしょう。
業務内容
出勤、準備
必要なものはカッター、滑り止め付きの軍手。上は長袖、下はカーゴパンツという服装の指定もありました。
朝8時に事務所集合。集合場所で待っていると続々とスタッフが集まってくる。事務所で10分ほど待っていると出発の指示が。車に乗り込み作業現場であるショッピングモールへ。
商品棚の片付け
組み立て式の棚を分解してパーツごとに分ける作業。これを1人で3時間ずっとやっていました。商品棚はそれほど重量があるものではありませんでしたがずっとぶっ通しでやってると腰にきますね。
考える、喋る必要のない作業だったので頭を使うのが苦手な私は簡単な作業に感じられました。単調な作業が嫌いな人には辛いかも...?
休憩
昼過ぎに1時間の休憩。いつもなら節約をするためにご飯を抜く事もあるのですが、肉体労働で絶食はマズいと考え、エネルギーを補給する為にも唐揚げ定食(1000円)を食べました。1人なのに4人席に案内されて少し申し訳ない気持ちに。
搬出
午後からは私が分解した棚を含む什器を台車で運び、トラックに積み上げる作業。どの荷物をどのトラックに載せる、どの荷物から先に持っていくなど午前とは打って変わって複雑な指示もありました。記憶力が良いではないので指示を忘れる事もしばしば。周りの動きを見てなんとか業務をこなしていました。
暖まった室内とトラックが停めてある極寒の駐車場を行ったり来たりしていたので体にも堪えます。
頭も体も疲れた午後の作業でした。
感想
雰囲気
お世辞にも明るい職場とは言えませんでしたね。基本的に単純な作業の繰り返しですから口を開く事はほとんどありません。なのでコミニュケーションが苦手な人にはオススメです。
肉体労働系バイトあるあるなのですが、周りのスタッフさんが怖い。言動が常に喧嘩腰なので怯えながら作業してました。とはいえ特に話す事もなかったので出来るだけ気にしないのが一番です。
業務
引っ越しバイトと同じ肉体労働ですが個人的には今回の什器搬入の方が幾分か楽に感じました。
理由は1度に運ぶ重量の違い。例えるなら、引っ越しバイトは50kgの荷物を30回運ぶ。什器搬入は10kgのものを150回運ぶといった感じです。あまり筋力に自信が無い人はこちらの方がいいかもしれません。
給料
時給900円×8時間で7200円。以前働いた引っ越しバイトと同じお給料。妥当な金額でしょう。
最後に
普段見れないショッピングモールの裏側での作業は新鮮でしたね。「KEEP OUT」と書かれた扉から関係者として入ったのは初めてです。ああいう扉って地下の秘密アジトとかに繋がってそうでワクワクしてしまいます。気分は秘密結社の一員になりきってました。
なんやかんやでアルバイト生活も1ヶ月。自分の力で稼いだ初給料が楽しみです。